今はまだ、

教員5年目/Twitter(https://mobile.twitter.com/ikedamis0n0)

自己紹介

初めまして。池田というものです。

日本の片隅、所謂地方都市と呼ばれるような小さな町で、様々な紆余曲折の末、小学校の教師をしています。

 

教員なんて職業を選んだくせに、私は自己表現が苦手です。

自己開示が苦手で、生きたいとか死にたいとか、しんどいとかこんな仕事やってられるかとか、それでも子どもはかわいいんだあの子のためにとか、教室でも職員室でも口にできず、心の中で毎日のたうち回って生きてきました。

 

朝は7時に学校に着き、教室や学年フロアの窓を開けて子供を待つ。

夜は20時か21時にようやく仕事が落ち着いて、正門をガリガリ閉めて家に帰る。

そんな毎日が、あと40数年は続くんだろうと思ってました。

 

まずは休日、布団から起き上がれなくなりました。何かがずっと重たくて、とてもじゃないけど動けない。

次は月曜日。体が動かない。意味もないのに涙が溢れて、なんとか起き上がって泣きながら車を運転して学校へ向かう。

それが毎週になって、毎日になって、職員室にいると変な動悸がして息苦しい。

 

心療内科を受診すると、優しそうなおじさん先生が一言、「うつですね」

続けて、「休職することをおすすめしますが、どうしますか」

 

どうしますかって言われたって、もう3学期も始まってこんな半端な時期に休職できるわけもない。

そう訴えるとおじさん先生は困った顔で診断書を書いてくれた。

受け取った診断書には、症状の羅列の最後に「通院治療を要する。」

「これ以上、症状が重くなったら休職です。管理職の方に渡してください。いいですね」おじさん先生にそうやって念を押された。

それで、私は、なんとか学年末まで、あの子たちの学級担任でいることができることになったとさ。めでたしめでたし。

 

このブログは、そんなこんなを書いてみようと思います。

いつまで教員が続けられるか分かりませんが、もうちょっと頑張ってみるために。

 

Twitterhttps://mobile.twitter.com/ikedamis0n0)では、短歌(のようなもの)をボソボソ呟いております。

拙い作品ですし、くだらない作者です。興味があればどうぞ。