2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
環境適応能力が低いので、学生時代から四月は苦痛でたまらなかった。 今年は、異動にならなかった。今の勤務校でどうにか踏ん張って働いていく。 四月がやって来る。 新しい環境、新しい同僚、新しい生徒。 それに付随する様々な変化。 考えるだけで、今から…
昨日が卒業式、今日は6年生以外の登校日だった。 登校日と言っても、時間をずらして個人で登校し、通知表をもらって帰る。 ただそれだけだった。 久しぶりに自分のクラスの子どもたちの姿を見た。 かわいかった。 どうしようにもなく。 時間が許す限り、色ん…
初任で勤めた中学校の校長先生はめったに校長室にいない人だった。 県の教育研究会の偉い人だったので物理的に出張でいないことも多かったのだけれど、とにかく在校中も校長室に引っ込むことがなかった。職員室に居る教職員をつかまえては話し掛け、話しまく…
子どもの頃、大人になったら、もっとなんでもちゃんとできるようになるんだと思っていた。 大人になったら、悲しみや苦しみと無縁で生きていられるようになるんだと思っていた。 二十代も半ばになって、私の両手には何もないし、抱える悲しみや苦しみの本質…
人と話すのが苦手だ。 自己開示が苦手で、どうにもうまく人と付き合えない。 他人を求めることにも、他人に求められることにも疲れてしまう。 傷つけないように立ち回り、傷つかないように逃げ回る。 私の人生、そんな感じだ。 話は変わるが、このブログのタ…
昨日は怒涛のように一日が過ぎていった。 やるべきことがあって、やらせたいこともあって、やってあげたいこともあって。 優先順位をつけながら、なんとか終わらせたけれど、これでよかったのかどうかは分からない。 こんな終わり方で、よかったのかな。子…
高校生の時に文学にかぶれ、「煙草くさき国語教師が言うときに明日という語は最もかなし/寺山修司」の短歌と出会って、中学校の国語教師を志しました。 単純なおかつ不純な動機だったけど、教員不人気のこのご時世、ありがたいことに地元の教員採用試験に合…